確実な避妊法
カンペキに避妊できる方法なんて果たして存在するのでしょうか?
いきなり結論を申しますが、不妊手術をして、精子や卵子の通り道を塞がない限りは、100パーセント避妊しない避妊法というのは存在しません。
たとえば、もっとも信頼されているコンドームでさえ、装着ミスで失敗することがあり、その失敗率は2パーセント程度あるといわれています。
ただし、コンドームは簡単に購入でき、性感染症の予防にも鳴りますので、日本ではこれが一番安全で手軽な避妊方法でしょう。
これとは別に精子を殺す避妊方法としては、ゼリー、フィルムなどの殺精子剤があります。
セックスのまえに膣内に挿入し、薬剤が溶けて精子を殺す仕組みなのですが、薬の効く時間が短く、タイミングが悪ければ効果はあまり期待できません。
精子の進入を防ぐため、子宮口にペッサリーというゴム製のカップをかぶせる方法もあります。
しかし、これは膣内に異物を入れることになるので、女性にとっては抵抗のある方法です。
失敗率も6パーセント以上と、コンドームに比べたらリスクがあります。
子宮内避妊具と呼ばれるリングを子宮に入れ、受精卵が子宮に着床するのを防ぐ方法もあります。
ですが、2~3年ごとにリングを交換する必要があり、人によってはお腹の痛みや出血を伴うこともあります。
そのため失敗率は2~5パーセントと低いにも関わらず、利用者は少ないのです。
射精する直前に、ペニスを膣から抜いて外に出す膣外射精はどうでしょう?
「俺は絶対大丈夫」とうそぶいている男性も多いようですが、これは失敗率がもっとも高いのです。
望まない妊娠の多くは、膣外射精の失敗によるものです。